新体制方針について

会員の皆様及び関係者各位

日頃は「JTSF」に対し、温かいご支援ならびにご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、皆様方には大変ご心配をお掛けし、併せて不信感を抱かせたことに対し深くお詫び申し上げます。

この度2008年2月より新体制をスタートすべく、日本テーブルサッカー協会における新体制及び新方針の概要についてご報告したいと思います。

1. NPO法人としての登録及びITSFへの継続加盟。
2. テーブルサッカー協会としての各種テーブルの大会企画。
3. スポンサーの獲得。
4. 他機関との連携。
5. 組織の再構築。
6. 協会の収支報告を明確にする。
7. 外交的な透明性をはかる。

上記に伴い、以下通り推進の予定です。

1. 各大会の賞金制度の廃止(商品券等に変更)と減額に伴い、エントリー料金の減額。
2. 各種テーブルでの大会の企画。
3. 大会景品等の協賛確保及びスポンサー企業の繁栄。
4. 文化・教育・福祉社会との交流・貢献。
5. 組織的な役割を明確にする。
6. 方針策定のボトムアップ機構(審判委員会、選手会等の設立)を作る。また、その策定のプロセスにはチェック&バランス機能を活用する。
7. 組織運営に関する事項の決定に関しては、敏速で効率的な意思決定方式を取り入れる。

以上の決定に至るまでの経緯と今後の影響等についてを簡単に説明させていただきます。

■ITSFへの加盟条件の変更■
今までは「年会費の支払い」及び「認定大会料の支払い」がありましたが、今年中には「日本国内でのNPO法人化」という条件が追加されました。
ITSFの傘下として、これまでと同等のポジションを維持できない場合、国際大会への優遇やITSF認定のアジア・マスタートーナメントへの参加権利も失う可能性があります。
よって当協会も年内に公益を目的としたNPO法人登記したいと考えております。

■NPO法人化■
NPO法人化を具現化した場合、公益団体として国や行政、あらゆる機関に認められ、同じく公益を目的とした法人や団体との交流が促進されてくると予想します。
国や行政あらゆる機関との交流が深まり更なる発展が望めますし、代表選手の海外遠征費や渡航費、また育成費用等の助成金受給などの可能性も予想されます。
現在国内においてテーブルサッカーはスポーツとして認可されていないのが現状ですが、スポーツとして認可されテーブルサッカーを広めるためにもNPO法人化は必要不可欠なのです。
将来的にはJFA(日本サッカー協会)傘下に認められるよう努力したいと考えております。

以上の内容を踏まえ、プレーヤーの皆様、スポンサー・パートナーの皆様とも連携を取りながら、共に更なる発展を推進する所存です。

今後もご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。



2008年2月25日
日本テーブルサッカー協会
会長 佐藤一城(さとう かずしろ)
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